
看護部長 本橋
看護への想いを大切に、本人らしく輝く環境を。
当院の特徴の一つであるガンマナイフ治療を受ける患者さんは原疾患を持っていることがあり、長いお付き合いになるケースが多いです。
そういった患者さんと接する場合、患者さんを尊重し気力を削がない看護をすることが重要になってきます。
私たちの言葉一つ、行動一つが患者さんに与える印象となって積み重なっていきます。
「あれがダメ」「これがダメ」というのは簡単ですが、看護する側が患者さんを尊重する気持ちがなければ新たな問題へと繋がってしまいます。
そのためにもまずは心の余裕を持つことが大事だと思っています。
技術は教えることができ、当院ではフォローする体制もあります。
そして長く働ける環境を提供することで、将来に対して不安を持つことなく安心して仕事に打ち込めるようになります。
こうした環境が患者さんへの看護へ繋がっていると思っています。
今後は高齢化が進み、さらに脳神経外科の重要性は高まってきます。
患者さんやそのご家族が「ここへ来て良かった」と思っていただけるよう、他部署のスタッフと共に一つ一つを大事に積み重ねていきたいです。