親和会 理事長 西島 洋司
私はこの病院を開院して以来、徹底して「考え抜く」医療を提供したいと情熱を注いできました。
脳神経外科は、緊急かつ高度な医療が必要とされる代表的な領域です。
様々な疾患が絡み合うことも多く、統計データや今までの経験が通用しないことがあり、時には専門外の知識が必要になることがあります。
今目の前にいる患者さんにとって「最善の医療とは何か」を考え続け、高齢/身寄りがない/重症/統計的に…など、妥協をしないことが患者さんへの信頼に繋がり、今の医療に必要なことだと考えております。
この分野は終わりがなく、山頂がない山を登り続けるようなものです。
私たちは情熱を持ち続け、考え続け、患者さんの生活の質の向上に貢献するために今後も努力して参ります。